1月17日に、がん患者さんのための
食事のヒントを紹介してもらう講座に行ってきました。
新宿区・暮らしの保健室の主催で
大妻女子大学教授の川口美喜子先生が
献立作り、調理指導。
がん患者さんへの食事について、川口先生の基本的な考え方は
健常者と変わらないような印象です。でも、食べやすさ、に特化した優しい食事です。
色に関しての先生の考え方はとても好き(笑)です。
お赤飯は元気が出る❗とか、トマトの赤や卵の黄色は食欲が増すとか、
ホントに主婦の私も同感です。
病気や治療で食欲が無いとき、見た目に釣られて……は大事なことだし、
毎日のことだから冷蔵庫にあるものや
スーパーで簡単に手に入る食材を使うことも大事ですよね。
講座の翌日、私のリハビリレッスンの生徒さん(女性)に
川口先生のレシピをあげたら、目にした途端、
「あら、トマトも卵もあるから今夜はこれに決めた❗」
と言いました。
一人暮らしだと食欲が湧かないといつも言ってる彼女が
珍しく食べることに意欲を見せました。
講座の効果が翌日にはバッチリでした。
ヨガの哲学には、
生きる為に食べなさい、食べる為に生きてはいけません。
とあります。
がん患者さんや病気の人にとって正に当てはまります。
もちろん健康な時も同じ哲学でありたいです。