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DVD:体と脳に効く、椅子ヨガ

体と脳に効く椅子ヨガ

(婦人之友社、2017年)

出演・ヨガ指導:アニール・K・セティ、秀子セティ

 

身体を動かすDVDのご紹介です。

手軽に身体を動かせるオススメ運動として考案した「椅子に座ってできる」ヨガのポーズを集めています。

最初は、連載している「明日の友」(婦人之友社)の読者層である高齢者の方々向けの運動を目的に作りましたが、実際には

 

*膝痛や腰痛を抱える中高年世代

*洋風生活で、床に座ることが不得手になっている若い世代

*オフィスでの仕事の合間に身体を動かしたい会社員の方々

 

と幅広い世代や職業の皆さんに利用されていることが分かりました。

コロナ禍で昨年から続いている外出の自粛や在宅勤務への移行により在宅時間の増加を経験したすべての年代に運動不足が心配されています。

 

体力が落ちれば免疫力も落ちます。

どちらも蓄積が難しく、努力して維持することが精一杯です。

私たちも長いヨガの経験から、身体を動かすことでしか今を維持できないことを知っています。この先、感染が収まらなければ、高齢者だけでなくすべての人々に運動不足による生活習慣病が発生するのでは? と思います。

新型コロナウィルスには持病がある人の重症化リスクが指摘されています。

肥満、糖尿病など日々の心がけの努力で防げる病は今すぐに改善の努力を始めましょう。

 

このDVDには、

*椅子に座ってできるポーズ

*床でのポーズ

のどちらも多種類入っています。

ヨガは元々初心者、上級者などの区別なくできることが特徴の体操です。

一番大事なことは「やろうとして自分で身体を動かすこと」です。

まずは、

 

*自分が今できる簡単なポーズから、

*1日1ポーズ、か2ポーズを、

*私たちの号令の間はちょっと頑張って、

*それを一週間続けてみること⤴

 

それだけで、身体は変わります。

 

 

コロナ感染の収束、終息を願うなら「感染しない、させない」ことが重要です。

しかし、いつまでこの状況が続くのか、今はわかりません。

その先、別のウイルスが出現しない保障もありません。

自分ができることは体力を維持すること、です。

それは未来へつなぐ基本のキ、です。

ぜひこのDVDを活用して下さい。

(Amazonなどでもお求めいただけます →こちら